2011-05-27 第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
我々は、直ちに防衛大綱、中期防を見直し、全国各地に自己完結能力を有した自衛隊の基地を適切に配備することが、我が国の平和と安全、国民の安心につながるものと考えています。よって、この定数削減については賛成できません。 次に、防衛審議官の新設についてであります。 国際交渉を主に担当する防衛審議官の新設については、かねてより我々の提言にも盛り込んでいるところであり、一定の理解はいたします。
我々は、直ちに防衛大綱、中期防を見直し、全国各地に自己完結能力を有した自衛隊の基地を適切に配備することが、我が国の平和と安全、国民の安心につながるものと考えています。よって、この定数削減については賛成できません。 次に、防衛審議官の新設についてであります。 国際交渉を主に担当する防衛審議官の新設については、かねてより我々の提言にも盛り込んでいるところであり、一定の理解はいたします。
やはり自衛隊の基地、駐屯地というのは自己完結能力を持っていなきゃいかぬ、そのための人員は確保しておかなきゃいかぬ。 それから、大臣、自衛隊には山ほど任務が今ひっついていますよね。国防、国内の災害、国外の災害、それにPKO、イラクにも行っていただいた、インド洋にも行ってもらった、海賊対策にも出てもらっている、邦人輸送という仕事もある。
この部隊は米軍の中でも最も即応能力と自己完結能力が優れており、二十日には最も被害の大きかった宮城沖に移動して人道支援の活動を始めていると伺っております。しかし、小谷さんいわく、これまでのところ有効活用がなされていないと。
したがって、日本としてはこれに人員を送ることになるんですが、いわゆる治安状態は不安定ということでありましたので、したがって自分を守る等々、加えて自己完結能力を持っております自衛隊というものを現地に活動させるということを考えて、それ以外にちょっと主体的にそれができるといういわゆる団体というものを我が国は持ちません。
現地の治安情勢等を踏まえれば、自己完結能力があり、みずから身を守ることができる自衛隊以外に、現時点で、現地において復興支援活動を安全に実施し得る主体はないものと考えております。 以上でございます。(拍手) —————————————
しかし、現時点において、そういう民間企業なりが進出できるような状況にないから、自衛隊の皆さんがみずから、自己完結能力といいますか自己防御能力というのを持っているから、自衛隊の諸君にあの地域で活動していただいて、当地からも歓迎され、評価を受けている。
治安の悪い段階で自己完結能力のある自衛隊がサマーワにいて人道復興支援やる、しかし、その目的は、段階的に今後民間企業であるとかNGOにその任務を譲っていくというプロセスに大きなかぎがあるわけでございます。
しかしながら、今は、自衛隊の持っておる自己完結能力あるいはその権限、能力、装備というものが、危険を回避する上で、そしてまた現地の復興に資する上で重要なことだと考えております。 ただ、自衛隊がいつまでもいるという状況が現地のためにいいわけではない。それはやはり、民間の方が行けるような、そういう状況が一日も早く来るということが望ましいことは言うまでもございません。
先生御指摘のように、自己完結能力を持つということ、あわせて情報がきちんととれるということは、極めて重要なことだと思っております。そういう能力は自衛隊以外は有してはおりません。したがって、イラク市民の期待にきちんとこたえる能力を持っている者、その組織は何なのかということになれば、それは、先生おっしゃるとおり、自衛隊をおいてほかにないということだと私は考えております。
しかしながら、今回の事案を通じまして、改めて、治安が不安定な状況において、自己完結能力、自己防衛能力及びほかの国の軍隊と情報のネットワークを有する自衛隊以外の、例えばNGOなどが人道復興支援を継続的、組織的に行うことは難しいと示されたと認識しておりますが、政府の見解は現時点においていかがなものでございますでしょうか。
したがって、現時点においては、自己完結能力があり、厳しい訓練を積んでいる自衛隊こそがイラクで立派な任務を果たすことができるのであります。 さて、以下に、主な賛成の理由を簡潔に述べさせていただきます。 イラク承認案件の賛成の第一の理由は、我が国が、イラクに武力行使に行くのではなく、あくまでイラクの人道復興支援等に行くということであります。
そういった局地的な紛争、そして、そういったところがおさまったときに、日本として、国際的な貢献の一環として、人の派遣、NGOの派遣だけではなくて、とどまらずに、自己完結能力を持った自衛隊の派遣というものの要請が高まっている、これもまさに事実だろうというふうに思っております。
最後に、別にこんなことは言っても言わなくてもどうでもいいんですが、松本委員がさっき言いました、自己完結能力を持つ自衛隊と言いながら、ロシアの飛行機をチャーターした。これは、現実に今、足の長いものがないので、そういう意味で、ただ単にチャーターをしたということだけだと思いますので。別に揚げ足をとるつもりはありませんが、そういうふうになると、では、もっと足の長いものを、自衛隊、用意すべきじゃないか。
基本的に、やはりイラクの人道復興支援であって、お金だけではなくて人を送っての支援をするということでありますので、初めから自衛隊ありきではないと私も思っておりますが、ただ、今の現状を見れば、やはり自己完結能力を持った自衛隊をまず派遣して、そしてそこで支援をするということが普通の成り行きじゃないかというふうに思いますよ。
そういう状況の中なんですから、やはりそれは自分で身を守れる、自己完結能力を持つ組織がまずは行かないと、人道復興支援はできないということだというふうに思います。 ですから、もし仮に、そういうことじゃなくて、本当にボランティア組織が行ってやれるというんだったら、それは、委員とか民主党の皆さん、組織して送り出していただけたらいいと思うんですよ。
自己完結能力といいますか、自衛隊だったらば、どのような危険があるかということを事前に調査をすることもできる、また回避するすべも持っている、防止する装備も持っていける、そういう中でイラク人の復興支援に当たる活動もできるという観点から、私は、この際、人的支援というのだったらば、多くの国が今汗をかいている、犠牲を払いながら、イラクに民主的な安定的な政権をつくってもらうためには、それぞれの国の事情はあるけれども
自衛隊派遣については、非戦闘地域に派遣されることが前提であるにしても、当然予測し得ない事態が発生することもあり、十分安全確保に留意しつつ、自己完結能力を有する自衛隊こそが主要な役割を果たすことは当然であります。 野党諸君は、党利党略を優先する姿勢こそが我が国の安全保障に深刻な影響を及ぼすことに気付くべきであります。
しかし、自己完結能力を持ち、武力を行使しないまでも、治安が悪い地域において自己を守るために必要な権限と武器を持って安全に任務を遂行し得る、それは我が国内に何があるんだと言われれば、それは自衛隊しかないと思っております。
しかし、だからこそ、自己完結能力を有し、自己防護能力を有する自衛隊がこの段階では行かなければ効果的な支援にはならないということを私ども痛感して帰ってきたわけであります。 私ども、NPOの皆さんともお話をさせていただきました。中には、自衛隊は来るべきでないと言う方も確かにいらっしゃった。しかし、中には、自衛隊はぜひ来てほしい、私どもも心強い、こうおっしゃったNPOの方もいらっしゃいました。
そのPKOという業務が必要不可欠な業務と位置づけるならば、私はやっぱりPKOを行っていく主役、主人公は自己完結能力を兼ね備えた自衛隊しかないんだろう、そんなふうに考えております。 ですから、自衛隊の任務の検討もこれから我々精力的に庁内でもやってまいりたい、このように考えております。
このように数々の成果を考えますとき、やっぱり訓練の行き届いた自己完結能力を持った自衛隊であってよかったなとの感を深くするものであります。 かつて、国際平和協力法案審議のみぎり、海外派遣は文民に限れ、あるいは、武器の携行を一切認めずなどの執拗な声が一部にあったことを御記憶でありましょうか。
自己完結能力という話が午前中にもございました。そういった問題とともに、やはり例えばPKO全体の構成を考えた場合にどうなるかといえば、一つの組織体を考えた場合、そこに文民がまじることの難しさも一面あるんです。確かに、選挙や文民警察のように独立した別部門で文民ができる部門もある。
○喜岡淳君 自己完結能力というのは自衛隊だけしか持っていない特殊固有の能力ではなくて、社会党が提案しております協力隊、ここも訓練をして装備を整えていけば自己完結能力は整うわけであります。ただ、命ずぐどこがあるかというとそれは自衛隊だというのならわかりますが、やはり社会党案の協力隊も訓練をして設備を持っていけばこれはできるわけであります。
ただ、今までの幾つかの経験を踏まえた中から、今防衛庁長官がおっしゃったように、自己完結能力とかあるいは輸送能力の増強とか、さらには早く対応して早期に輸送していく必要性があるとか、今までの経験を通じて以上三点の、自衛隊を加えなければならない理由が明らかになってきたということだろうと思うんですが、具体的にどのような経験の中から自己完結能力が必要だと。